2025年11月12日

【POP UP SHOPについて】『 Romi-Unie Confiture』:とっておきの手作りジャム

ロミユニ POPUP ジャム

『Romi-Unie Confiture』

鎌倉に拠点を置くジャムと焼菓子の店『ロミユニ』。菓子研究家 いがらし ろみさんが手がける “素材を生かした味わい・暮らしの中の甘い時間” をテーマに、店内のアトリエでひとつひとつ丁寧に手作りされています。

コンセプトは「お菓子のようなジャム」。

経験を積んだ職人の手で丁寧に思いを込めながら作られたジャムは、スイーツとしてのワクワク感や洗練された味わいが特徴です。

Romi-Unie Confiture

ひとつひとつ丁寧に銅製のジャム鍋を使って作られています。

その大きな特徴は、素材を丁寧に扱い、果物そのものの香りやおいしさを生かしたジャム作りにあります。色や香り、果肉感まで楽しめるフレーバーが多く、まるで果物の一番良い瞬間をギュッと瓶に閉じ込めたような味わいです。

画像:romi-unie (ロミユニ) – ジャムと焼菓子の店より

また、ジャムに合わせて楽しめるサブレやクッキーといった焼き菓子も人気で、ジャムとの組み合わせを楽しむ“おやつ時間”が豊かになるラインナップが揃っています。

□“日常にほんのちょっとの豊かさを” 菓子研究家・いがらし ろみ

いがらしろみ

1971年生まれ。東京都出身。

1992年フランス留学で、パリの「ル・コルドンブルー」のお菓子コースへ。はじめの3カ月の語学留学が、たまたまアルザス地方のストラスブールだったことからアルザス菓子との縁ができ、その後のジャムの活動につながる。 2002年から、菓子研究家としての活動を本格的にスタートさせ、2004年にジャム専門店「Romi-Unie Confiture」を鎌倉に開く。現在までに4店舗を展開。

“romi-unieの商品はすべて、フランス菓子の基本をマスターした職人が、幼い頃、家庭で楽しんでつくったシンプルな味を大切にしながら、店内でひとつひとつ手づくりしています。
(中略)
これからもromi-unieのジャムやお菓子を通して、お菓子の楽しさをたくさんの方にひろめ、日常にほんのちょっとの豊かさをもたらすことができたら、とても幸せです。”

引用:romi-unieのこと-『romi-unie』HP

□ クリスマスシーズン限定ジャム「Noel(ノエル)」

シュトーレン

日本でよく見かけるようになったクリスマスシーズンのお菓子と言えば、ドイツ発祥の「シュトーレン」。ドライフルーツとナッツ、そしてスパイスの香りを楽しめる菓子パンです。

お店によって味が違うので「今年はどこのシュトーレンにしようかな…」と楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一方ヨーロッパでシュトーレンと並び愛されているのが「ベラベッカ」。フランス・アルザスの伝統菓子で、ドライにした洋梨がベースとなっているところから、「洋梨のパン」とも言われます。

クリスマス限定で『Romi-Unie Confiture』で作られている「Noël(ノエル)」ジャムは、そんなベラベッカの味をベースに、洋梨をりんごに置き変えて作られています。

Noël
Noël

りんごは角切りとピューレ状にして、そこに4種類のドライフルーツとナッツ、6種類のスパイスが入っています。

口にするとふんわり包みこむようにやさしくスパイスが香り、プルーンやオレンジピール、くるみなど、食べる場所によって味わいや食感が変化する楽しいジャムです。

パンにつけるのはもちろん、クッキーにのせても合います。

特におすすめしたいのはチーズとの組み合わせ。白カビ、青カビ、ウォッシュ、ハード系など、どんなタイプとも合います。

「Noël(ノエル)」ジャムは、オンラインショップでは「【クリスマス限定】ジャム2個セット 箱入」として、同じくクリスマス限定のNoël Framboise(ノエル フランボワーズ)とセットで販売しており、ご希望のふろしきラッピングの上でお届けします。店頭では単品でご購入いただけます。

■ おわりに

12月は人と集まって食事やお酒を楽しむ機会が多くなる時期。

手作り感にこだわって丁寧に作られたジャムはさまざまな食材・料理にマッチし、さらに味わい深いものにしてくれます。

ジャム各種の詳しいご紹介は後日、別の記事でご紹介いたします。
お楽しみに♪

2025 クリスマス POPUP むす美