2022年03月04日

春の【引っ越し】シーズン到来!ふろしきはどう役立つ?


引越し 荷造り 荷ほどき 目隠し 収納

年度の変わり目となるこの時期は、進学や就職・転職に伴って新しい住居で新生活を始める方も多いのではないでしょうか。家財道具の整理整頓や荷造りに大忙しの【引越し】で、ふろしきが役立つ意外な活用法があります。

①段ボールの中を仕分ける

よく知られている【家財の荷造り手順】は、次の2つ。

手順1.部屋ごとに分ける

例:「玄関」「リビング」「キッチン」「寝室」

手順2.さらに片付ける場所ごとに分ける

例:「クローゼットなどの収納」「テレビ台まわりのもの」

引越し会社さんから渡される段ボール箱の側面にも、中身は「どの部屋」の「どこ」に片付ける・設置するか、メモできるようになっているものが多いですね。

ふろしきを使えば、そこからさらに一歩進んで、段ボール箱の中をわかりやすく仕分けできます。

―テレビ台の「1段目に片付けるもの」「2段目に片付けるもの」

―「たまにしか着ない衣類」「よく着る衣類」

などなど。引っ越し先で段ボール箱を開けてから、「えーっと、どれがどれだったけ…」と思い出すのに苦労することもありません。

段ボール箱からとりあえず家財を全部出してしまおう!という荷ほどきの時も便利です。ふろしきでまとめてあるので、さっと箱から取り出せ、コンパクトにしておけます。

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50・70・100cmふろしきをまとめたい物に応じて、使い分け

②細々した小物をひとまとめ

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引越しで荷造りをしていると、どこからこんなに…と驚くほど、細々した小物が出てくるもの。

実際にむす美スタッフが引越しする際に役立ったのが「コード類」。

もう何につなぐためのコードかもわからない、でも確認する時間の余裕もない…そんな中で、約50cmの小ふろしきを【クイックバッグ】の形に結んで、とりあえずひとまとめ!

元々は100cmの大判ふろしきでたくさんの物を運ぶ時(スーパーでのお買い物など)に使うことが多い結び方ですが、約50cmの小風呂敷で同じことをすると、小物をまとめられるポーチ代わりになります。

③陽射しが眩しいダイニングで、カーテンがわり

新居に越した時に、カーテンの注文・配達が間に合わないことがあります。外から見える心配の少ない高層のマンションだとしても、部屋に差し込むまぶしい陽射しは困りものです。

そんな時、150cmのふろしきを広げてはいかがでしょう。

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写真では、150 きもの包み 花唐草 【箱入】 花唐草 グレーをマスキングテープで窓枠に貼り付けています。

上品なグレーに花唐草の柄が入って、素敵な簡易カーテンとして活躍します。大型の室内物干しをお持ちの方は、そこに150cmふろしきを広げても代用できそうです。

150きもの包みは2柄の全5色のラインナップがあります。

④片付けきれない物を目隠しカバー

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同じく広げるだけですむ、簡単活用法が「目隠し」。

収納する時間がなくて片付けを後回しにしている物や、不要になって処分を迷っている家具が出た時など、大判のふろしきを広げてかけるだけで、おしゃれに目隠しが出来ます。

おわりに

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ご紹介した活用法は、どれも包み方を練習する必要のない簡単なものです。ひとつでも、皆さまの引越し作業を楽にするお役に立てば嬉しいです。

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