2021年06月17日

【テニスラケット】をふろしきで運ぶには?


先日こんなお問合せをいただきました。

「テニスをやっているのですが、ラケットを2本包みたいと思っています。

100cmアクアドロップ(撥水加工ふろしき)で2本をいっぺんに包むことは出来ますか?」

 

“テニスラケット2本を100cmふろしきで包めるかどうか”、初めていただいたお問合せでした。

週末はテニスを楽しんでいるというスタッフにラケットを借りて、試してみることに。

ちなみに、テニスをされる方はガット(ラケットに張られた糸)が切れた時に備えて、練習にはいつでもラケットを2本持って行くそうです。

 

テニスラケットは100cmふろしきで【2本包み】をすれば包める!

 

先に結論から言えば、“テニスラケット2本は100cmふろしきで余裕をもって包めます”!

 

包み方は、こちらの写真でヨガマットを包んでいるのと同じ【2つ結び】です。

アクアドロップ ヨガマットカバー

写真のふろしきは【new】100 MOTTAINAIアクアドロップ パープル(撥水加工)

 

使用したふろしき

テニスラケットを包むのは、鈴木マサルさんデザインのFLOWER BEDを使いました。

100 鈴木マサル アクアドロップ FLOWER BED レッド(撥水加工)

暖色がピンク・黄色・オレンジ・赤と鮮やかに使われつつ、明るすぎない抑えた色味のため意外と持ちやすいデザインの1枚です。綿素材のふろしき(約140g)に比べて、約90gと軽量なのも嬉しいポイントです。

 

 

包み方の手順

 

では、包んでいきます。

 

①ふろしきをひし形◆に裏返して広げ、真ん中にラケットを横向きに置く

②手前と奥の角を持ち上げて重ねる

③重ねた角を交差(クロス)して左右の方向へ平行に下ろす

④グリップ(持ち手)側にある2つの角で、きっちり深めの位置(結んだときに布越しにグリップにくっつく位)で真結び

結ぶとこんな感じ。真結びはしっかり出来ていますか?

結び目の方向が一直線に伸びていたら◎

✚(十字)になっていたら、真結びが出来ていないので後からほどけてくるかもしれません!

こちらの動画で真結びの手順を確認してみてくださいね。

⑤フレーム側にある残りの二つの角を、今度は先っぽの方で真結び

あえて深く結ばないことで、運ぶ時に肩にかけられ両手があきます。

⑥グリップが細いことで布が余ってダボつくため、グリップ側の結び目の下に布を集めるようなイメージで布を握りこんで隙間に入れていくと…

少しスッキリ!

 

【完成】フレーム部分が肩に程よくフィットするので、楽に運べます

テニスラケット以外でもお試しください!

今回はテニスラケットを包みましたが、ヨガマットや形が似ているバドミントンのラケットも同じやり方で包めます。

運ぶためのカバーや袋の方が、中に入れるものより先に破れたり紛失してしまったり、ということがありますよね?新しいものを買う前に、手持ちのふろしきで代用できます!

ぜひ一度お試しください。