HOZUBAGふろしきに加工されている使用済みパラグライダーは、全国のパラグライダー教室より回収されます。パラグライダーは、車検のような試験をクリアしなければ、使用してはいけないルールになっているのですが、何年も（大体7-8年）使用しているうちに、試験に通らなくなってしまったものは、廃棄されてしまいます。

元々の生地には空気や水が通らないように表面加工されていますが、使用していくうちに空気を通すようになり、使えなくなるためです。

パラグライダーのブランドはヨーロッパがほとんどで、一部韓国もあるそうです。
年々軽量化の目的で生地が薄くなっているのが傾向で、商品も触り比べると生地のうすさや手触りの違いがあります。素材は全てナイロン製です。

■撥水機能について

むす美の撥水加工ふろしき『アクアドロップ』は、リサイクルポリエステル繊維を55％使用しています。水も運べるほどの撥水力があり、むす美のふろしきの中で１番の人気シリーズです。

一方、HOZUBAGふろしきはナイロン製で、生地の感触もアクアドロップに似ていますが、撥水加工がされていないため撥水機能はありません。

■表面のヒダについて

ふろしきの表面にヒダがあります。ヒダはパラグライダーの上の層と下の層をつないでいた生地を手作業でカットした残りです。

HOZUBAGふろしきでは、あえてきれいに取り除かず商品の特徴として表面に出しています。アップサイクル商品独自の１枚1枚の個性を楽しんでいただける仕様となっています。

表のヒダが気になる場合は、ふろしきの裏面を表として使用してください。生地はもともと無地染めされているので、表裏どちらでも使用可能のリバーシブル仕様です。縫製の方向で表裏が決まっているだけで使い方は自由です。

■驚くほどの「軽さ」、涼しげな「透け感」

ふろしきの中でもポリエステル素材で軽くて使いやすいのがアクアドロップです。

HOZUBAGふろしきは、パラグライダーの生地（キャノピー）に使われていただけあって、それよりも薄くて軽いです。薄っすらとした透け感もこの生地ならではの特徴です。

▼サイズ毎の重さ比較表。

商品名	100 アクアドロップリサイクル	100 HOZUBAG
重さ	約92g	約66g
商品名	70 アクアドロップ	70 HOZUBAG
重さ	約66g	約30g

Mサイズの70 アクアドロップと100 HOZUBAGの重さがほぼ同じでした。
まとめる専用のゴムがふろしきに付いているので、持ち運びしやすいことが良くわかります。

■1枚1枚が個性あふれるデザイン

生地の特徴を生かすため、1枚が全部無地のふろしきにならないよう、わざと色が切り替わる部分が入るようにしています。

同じ配色のように見えてもトリコロールのようになっていたり、三角の切り替え部分が含まれていたりします。ぜひ手に取っていただき、自分好みの1枚を探してみてください！

■まとめ

• 撥水加工がされていないため、水は弾かない
• 表面にヒダがあり、表裏使えるリバーシブル仕様
• 驚くほどの軽さで、涼しげな透け感
• 1枚、1枚が個性あるデザインで同じモノはない

明るめの配色も多く、薄くて軽い素材からもこれからの季節にぴったりのふろしきです。
レジャーやアクティブなシーンにお気に入りの1枚を持って、お出掛けしてみてはいかがでしょうか。

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【ここだけのお話】HOZUBAGふろしき製品になるまでの物語

おすすめの用途
・小さめのエコバッグ
・旅行やスポーツ時の着替えを包む
・サスティナブルや環境問題に感心がある方へのギフト

おすすめの用途
・お買い物、お出かけ時のバッグ
（ショルダーやメッセンジャーバッグなどの肩掛けが出来る）
・ヨガマットの持ち運び
・スーツケースの上に荷物を固定する
・レジャーシート

 □■『HOZUBAGふろしき』を購入する上での注意点■□

• 役目を終えたパラグライダーの生地を再利用しているため、汚れやキズ、品質に個体差が生じる場合がございます。
• 生地は製品にする前にクリーニングしております。
• ハンドメイドの為、生地の繋ぎ方が1点1点異なります。
• すべての漂白剤の使用はお避けください。汚れは水、または中性洗剤を染み込ませた柔らかいタオルなどでふき取ってください。
• アイロンは低温で当て布をしてご利用ください。
• 高温多湿を避け、通気性の良い場所で保管してください。
• 乾燥する際は直射日光を避け、日陰干しをしてください。

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