第73回 正倉院展が明日からスタート
第73回正倉院展が明日10月30日から11月15日まで開催されます。
画像は正倉院展公式ページより
【正倉院展】のポスターは毎年9月頃から駅構内や街角のあちこちで見かけるようになります。それを見つけると「あぁ、また秋が来たんだな…」と実感します。これって、近畿圏住民あるあるかもしれません。
【正倉院展】とは
【正倉院】は奈良時代に建立された東大寺の倉庫の名称。聖武天皇の遺愛品を中心に約9,000件の宝物が現在まで伝えられています。
【正倉院展】はその中から60件ほどを選び公開する展覧会です。
1400年も前の宝物が今も見られる、とても貴重なものなんですね。日本最古のふろしきもこちらに収められているんですよ。
むす美ふろしきと【正倉院展】
むす美のふろしきには【正倉院】由来の文様を使ったふろしきがいくつもあります。
格調高い文様、リーズナブルな価格「和音」シリーズ
「和音」シリーズは、112㎝と大判サイズで、広げるとその世界観を堪能していただける、格式高い美しさを染めで表現しています。
実際に使うと…
テーブルの上に広げるとテーブルクロスに。
外出の際には持ち手のついた【おでかけバッグ】に早変わり。
クッションカバーとしてインテリアの一部に。 やり方も実は簡単。お弁当と同じ要領でクッションを【おつかい包み】するだけなのですぐ出来ます。
高品質でありながらもリーズナブルな価格のため、記念品や内祝の贈り物に人気です。
はじめから箱入りなのもうれしいポイントですね。
オリエンタルな雰囲気漂う精緻な文様を織り出した「正倉院裂」シリーズ
正倉院に今も残る絹織物は、羊毛製の氈(セン:毛織の敷物)で現存する日本最古の物。
それを最新の技術を使い、綿織物で表現したのが120cm「正倉院裂」シリーズです。
文様には唐とペルシャの文化がみごとなまでに融け合い、均整のとれた美しさを醸しだしています。正倉院裂の名に恥じない、オリエンタル感覚あふれる逸品に仕上げております。
大判のふろしきは包むだけでなく、手軽にインテリアに活用できます。
こちらはソファーカバー。
120cmあるので座面クッション、背クッションまで覆いかぶせる事ができます。
ジャガード織で裏側にも繊細に文様が織り出されているため、あえて裏面を見せるのもおすすめ。表と裏で色のコントラストが生まれ、よりメリハリの効いたインテリアに早変わりします。
お部屋の模様替えに大判のふろしきを活用されてはいかがですか?
こちらも箱入りで販売しています。目上の方への贈り物や退職祝などの贈答用にもおすすめです。
明日から始まる【正倉院展】は、当日券の販売は無く前日までの事前予約が必須とのこと。実際に行かれる方はご注意くださいね!