2021年10月29日

第73回 正倉院展が明日からスタート


 

第73回正倉院展が明日10月30日から11月15日まで開催されます。

画像は正倉院展公式ページより

 

【正倉院展】のポスターは毎年9月頃から駅構内や街角のあちこちで見かけるようになります。それを見つけると「あぁ、また秋が来たんだな…」と実感します。これって、近畿圏住民あるあるかもしれません。

 

【正倉院展】とは

【正倉院】は奈良時代に建立された東大寺の倉庫の名称。聖武天皇の遺愛品を中心に約9,000件の宝物が現在まで伝えられています。

【正倉院展】はその中から60件ほどを選び公開する展覧会です。

 

1400年も前の宝物が今も見られる、とても貴重なものなんですね。日本最古のふろしきもこちらに収められているんですよ。

 

むす美ふろしきと【正倉院展】

むす美のふろしきには【正倉院】由来の文様を使ったふろしきがいくつもあります。

 

格調高い文様、リーズナブルな価格「和音」シリーズ

「和音」シリーズは、112㎝と大判サイズで、広げるとその世界観を堪能していただける、格式高い美しさを染めで表現しています。

 

実際に使うと…

テーブルの上に広げるとテーブルクロスに。

112和音 花氈 ベージュ ¥2,750(税込)

 

外出の際には持ち手のついた【おでかけバッグ】に早変わり。

112和音 双鳥文 アイ ¥2,750(税抜

 

クッションカバーとしてインテリアの一部に。 やり方も実は簡単。お弁当と同じ要領でクッションを【おつかい包み】するだけなのですぐ出来ます。

112和音 円鏡 ムラサキ ¥2,750(税抜)

 

高品質でありながらもリーズナブルな価格のため、記念品や内祝の贈り物に人気です。

はじめから箱入りなのもうれしいポイントですね。

 

オリエンタルな雰囲気漂う精緻な文様を織り出した「正倉院裂」シリーズ

正倉院に今も残る絹織物は、羊毛製の氈(セン:毛織の敷物)で現存する日本最古の物。

それを最新の技術を使い、綿織物で表現したのが120cm「正倉院裂」シリーズです。

 

文様には唐とペルシャの文化がみごとなまでに融け合い、均整のとれた美しさを醸しだしています。正倉院裂の名に恥じない、オリエンタル感覚あふれる逸品に仕上げております。

 

大判のふろしきは包むだけでなく、手軽にインテリアに活用できます。

こちらはソファーカバー。

120cmあるので座面クッション、背クッションまで覆いかぶせる事ができます。

 

ジャガード織で裏側にも繊細に文様が織り出されているため、あえて裏面を見せるのもおすすめ。表と裏で色のコントラストが生まれ、よりメリハリの効いたインテリアに早変わりします。

お部屋の模様替えに大判のふろしきを活用されてはいかがですか?

 

120正倉院裂 \8800(税込)

こちらも箱入りで販売しています。目上の方への贈り物や退職祝などの贈答用にもおすすめです。

 

明日から始まる【正倉院展】は、当日券の販売は無く前日までの事前予約が必須とのこと。実際に行かれる方はご注意くださいね!