2025年05月23日

「ふろしき SDGs LIFE 2025」アフターレポート:総勢1,643名様にご来場いただきました!

先週末に今年で4回目となる「ふろしきSDGs LIFE2025」イベントを行い、3日間で1,643名様のご来場いただき大盛況のうちに終了いたしました!

2025年のテーマは「防災」。
昨年は能登半島地震があり、今年は阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えました。
今一度「防災×ふろしき」という観点で、自分の手と知恵を使う大切さを見つめ直す機会になればと今回のテーマにしました。

3日間で1,643名がご来場!

京都市の松井市長はじめ、多くの有識者、関係者、得意先の方々にもご来場いただきました。
SNSやチラシを見て興味を持っていただいた小学生、大学生、ご家族連れ、むす美のファンの方々とも楽しい会話をしながらスタンプラリーや体験をしていただきました。

■巨大シンボルツリー「ふろし木」

ふろしきのデザインも眺められるので、お客様は立ち止まって天井を見上げたり、写真を撮られるお客様も見受けられました。今年の新作シリーズ「雪月花」も華やかに演出されています。

防災士登壇の「防災ワークショップ」

今回、防災士の太田 興氏(防災寺子屋・京都)をお招きし、自主防災の大切さから、身近な物で作る防災グッズ、簡易タンカの作り方など実践を交えた『防災ワークショップ』を開催しました。
連日満席となり、皆さまの防災に対する意識の高さを感じました。

これを機に防災士資格を取得した実行委員長・山田芳生からもロープワークや、ふろしき簡易タンカの作り方をお伝えさせていただきました。

参加者の皆様からは、「不安をあおる内容ではなく、子どもでもわかりやすく楽しく学べた」「今までの防災訓練とは違う、身近で役立つ自主防災を学べた」「てるてるタンカは非常に参考になった」「地域でも開催してほしい」
という嬉しいお声をいただきました!

ワークショップで使用の防災ふろしき「レスキュー」はこちら>>

新作「HOZUBAGふろしき」を発表

使われなくなったパラグライダーをアップサイクルし、バッグ等を製作・販売されている“HOZUBAG Mfg.”とむす美とのコラボプロジェクトとして、「HOZUBAGふろしき」の販売をスタートしました。

鮮やかなカラーリングの1点物のデザインのため「選ぶのが楽しい!」と皆さんに手に取っていただきました。限定数になりますので、興味のある方は早めに店舗にお立ち寄りください。

「HOZUBAGふろしき」の詳細はこちら>>

京都店はこちら>>
東京店はこちら>>

新しいワークショップ「光るキーホルダー」も大人気

再帰性反射布ブランド「Ref Lite(レフライト)」様より提供いただいた端切れで、暗い所で車などのライトが当たると、反射するキーホルダーのワークショップを開催。特に男の子に人気でした。

昨年も人気だった「GoodJob!センター香芝」の張り子絵付け製作は、今回も自由な発想で様々な作品が産まれていました。

■RE.FUROSHIKI (ふろしきのリユースプロジェクト)

この1年は、「AFEVフランス協会」、「修学院中学校(家庭科授業)」「白鵬女子高等学校(インド留学、ハワイ留学)」などでのリユースの活用が広がりました!

今後も、私たちは次世代に「ふろしき文化」を啓蒙・継承し続けるため、「教育機関」での活動を支援していきたいと思います。

RE.FUROSHIKIの取り組み詳細はこちら>>

■ご参加いただいた皆様のお声

・ハーフの大学生とお母さん
「お母さんが京都駅でチラシをゲット。息子さんがロンドンの大学で「災害・防災」についての研究をしているので役に立ちそうと思って参加した。」

・フランス女性2人
「可愛いから全部ほしい。選び切れない。フランスのデザイナーのふろしきがあって嬉しい」

・中京区の聴覚障害施設で働く方
「1枚の布で救助できることを知れて良かった」

・小学生のお子様のいるご家族
「息子がふろしきにはまり、今年で3回連続で参加している。結び方は忘れてしまうので、新鮮な気持ちで体験できた。」

・愛知県の80代女性
「「ふろしき×防災」がとても興味のある内容で関心があった。ワークショップ全て参加し勉強になった。今後の活動に活かしたい。」

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!