2025年12月25日

【2025年の振り返り】今年の“むす美”と暮らし

2025年もむす美はたくさんの出会いと発見があった1年でした。

特に、春から秋にかけて開催された大阪・関西万博に参画させていただいたことで未来や暮らしについて再度考えるきっかけとなり、私たちの日常にもさまざまな気づきをもたらしてくれました。

年の終わりにあたり、2025年のむす美の出来事として色濃く印象に残った大阪万博を中心に振り返ってみたいと思います。

■ 関西パビリオンにて「環境」をテーマしたプロジェクトに参画

関西パビリオンでは「いのち輝く関西 悠久の歴史と現在」と題して、京都、滋賀、奈良、兵庫、和歌山、三重、徳島、福井、鳥取(関西広域)の9府県が参加。
そこに「オール京都」として、8月4日~8月17日の「環境・SDGs」ウィークスに、「未来をつつむ」に向けて出展企業とふろしきメーカーとがタッグを組み、「EXPO KYOTO 超SDGsみらいラボ」を開催しました。

開場とともに、京都ブースはあっという間にたくさんの人で埋め尽くされました。
万博に来られる方は学ぶ意欲のある方ばかりなので、お子様から若い方まで、海外の方も熱心に包み方を体験していただきました。

万博を通して、あらためてふろしきの便利さとそのサステナビリティの可能性を、
たくさんの方々にお届けできたことを実感しました。

● 11月22日(土)「EXPO KYOTO MEETING+(プラス) 〜NEXT STAGE 未来を描く、わたしたちのチカラ〜」が開催

4月に大阪・関西万博会場にて開催された京都の魅力発信イベント「EXPO KYOTO MEETING」での出会いや次代を担うユースたちの活躍の場をレガシー(受け継がれていくもの)を途切れさせることなく、京都の発展に繋げることを目的としたイベントです。

アンドロイドロボットのパビリオンのプロデューサーをされていた石黒 浩氏やミャクミャクも登壇したこともあり、会場は熱気に包まれていました。

「運ぶ」「贈る」「守る」を表現したふろしきファッションショー

▼ EXPO KYOTO 超SDGsみらいラボにて包み方ワークショップ

ご家族連れの方からご年配の方まで、様々な年代の方にふろしき体験を楽しんでいただきました。
ここで生まれた出会いと京都の発展・未来への取り組みはこれからも繋がり続けていきます。

■ 『むす美のしごと、ふろしきづくり』について

毎⽇の暮らしに役⽴つサスティナブルなアイテムでありながら、 アートのように眺め、⽂化に触れ、 ⾃らの⼿で創りだす喜びを感じられるふろしき。

わたしたちは伝統をリスペクトしながらも、 現代の生活に寄り添ったものづくりに取り組んでいます。 ふろしきを通じて人と人とのご縁を結び、 より多くの方たちに”心豊かな暮らし”をお届けすることを理念としています。

私たちの取り扱っているふろしきが、
どのような過程を経て作られているのか、
どのような人たちが関わっているのか、

私たちむす美のしごとをわかりやすく1つの動画にまとめました。

みなさまにお買い求めいただいたふろしきが作られる過程からお店に並ぶまでの様子がご覧いただけます。


●今年人気だったブログTOP3

👑 1位【一升餅におすすめ】ふろしきの包み方とサイズをご紹介

● 2位【ふろしき Q&A】骨壺を包むのに最適なサイズ・色・包み方とは?

● 3位「自分でふろしきラッピングをしたい」方へ:サイズ選び・おすすめの包み方を解説!

今年は、世界と日本がますますつながり、多様な価値が交差した一年でした。
むす美としても、伝統と現代の暮らしを結びながら、みなさまと一緒に歩めたことを嬉しく思います。

来年も、日々の小さな「むすぶ」瞬間を大切に。
みなさまにとって、2026年も豊かで素敵な一年になりますように。